ストキャスティクスの活用法

ストキャスティクスは、米国人のジョージ・レインによって考案されたテクニカル指標です。相場の買われ過ぎ・売られ過ぎを判断する手法で、トレーダーの間で非常に人気があるツールです。

ストキャスティクスは「%K」、「%D」、「%SD」の3つの要素で構成されています。以下に、それらの意味合いを簡単に記しておきます。

%K
対象とする分析期間における高値から安値までの値幅の中で、現在の価格が安値から何%の位置にあるかを表した値です。高値を更新している状態だと100%、安値を更新している状態だと0%になります。通常、パラメータは14、9、5がよく使われます。

%D
上下に激しく動く「%K」の動きを平滑化し、使いやすくしたものが「%D」です。通常、パラメータは3が使用されます。

%SD
「%D」をさらに移動平均化したものが「%SD」です。パラメータは3が使用されることが多いようです。

分析するときには、3つの構成要素のうち2つが使われます。「%K」「%D」を使って分析するのがファストストキャスティクス、「%D」と「%SD」を使って分析するのがスローストキャスティクスと呼ばれています。

激しい動きのファストストキャスティクスのほうがサインが出やすいのですが、その分、ダマシも出やすくなります。一般的には、スムーズな動きのスローストキャスティクスが

使われます。数値の算出方法は直接トレードには必要ないと思いますので、ここでは解説いたしません。詳細を知りたい方はネットで検索していただければすぐに入手できますので、そちらを参照してください。

ストキャスティクスのトレード活用法

売買タイミングは、基本の「%K」のラインとそれを平滑化した%Dのラインの2本を表示して判断します。「%K」が75%以上のときは買われ過ぎ、「%K」が25%以下のときは売られ過ぎという判断をします。ただし、この買われ過ぎ、売られ過ぎについては、通貨ごとの癖があるようなので、そういう判断がすべて正しいとはかぎらないそうです。

ゴールデンクロスは買いサイン
「%K」のラインが「%D」のラインを上抜くことをゴールデンクロスと呼び、そのときが買いサインと判断します。

デッドクロスは売りサイン
「%K」のラインが「%D」のラインを下抜くことをデッドクロスと呼び、そのときが売りサインと判断します。

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